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【セラピスト向け】メンズエステで盗難・窃盗ってあるの？どう対処したらいい？

今回のテーマは、「メンズエステ店で起こる盗難・窃盗」です。密室でお客様とセラピストが長い時間を過ごすことになるメンエスの現場では、平穏無事に仕事が終わるのがほとんどではありますが、時として事件が起こることもあるんですね。セラピストのお金が盗まれてしまうという事件もそのひとつです……

今回の記事では、そんな盗難・窃盗事件の対処法についてまとめてみました！

目次

そもそもメンズエステで盗難・窃盗って起こるの？

メンズエステで盗難・窃盗されないためにできること5選！

盗られて困るものはきちんと隠しておく！

お釣りは必ずスタッフに用意してもらう！

お客様を絶対1人にしない！

いただいた料金は目に見える場所に置く！

誓約書にサインをもらう！

なぜメンズエステで盗難・窃盗の対策をするべきなのか！

メンズエステセラピストが実際に盗難・窃盗するなんて本当にあるの？

まとめ

この記事を書いた人

森下 里美

森下 里美(35)

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とあるメンズエステの女性店長として、約10名ほどのセラピストと一緒に働いている。セラピストの子たちから要望に答えて、研修を実施したりもしている。趣味はサイクリングで、休みの日はできるだけ遠くまで行き、見たことのない景色を見てリフレッシュしている。

そもそもメンズエステで盗難・窃盗って起こるの？

そもそもメンズエステで盗難・窃盗って起こるの？

「盗難・窃盗なんて、そんな物騒な事件がメンエスで起きるの？」とびっくりしている方もいるんじゃないかと思いますが、これは全然あり得る話です！そもそもメンズエステを利用する男性客の中には、癒やしを求める健全な目的の方だけでなく、よこしまな願望を持って来店する人も一定数います……。

そしてそんな男性客が、セラピストがいない隙を見計らって、セラピストのお金やお店の売上金などを盗むということが起こったりするんですね。

“セラピストがいない隙”というのは、具体的にいえばシャワーの準備や衣装チェンジの準備などをしているときが挙げられますね。

お客様を迎えて料金をいただきバッグなどにしまった後、お客様に入っていただくためのシャワーを準備するためにその場を離れるときは要注意ですよ。あるいは施術中、コスチュームを着替える「衣装チェンジ」というオプションがある場合、着替えの場面をお客様に見られないようにその場を離れますが、このときも注意が必要です……。

売上金が入ったバッグをあさられてお金を盗まれたり、セラピストの私物の財布を見られて中身を抜かれたり……といったことでお金を盗まれてしまうことがあるんですね。

また逆に、お客様が「お金がなくなった」と騒ぎ出し、なんとセラピストが疑われるというケースもあります！

こんな感じで、メンズエステでは盗難・窃盗というのは決して珍しい話ではないんですね。とても残念な話なんですが、これが現実です……。では、盗難・窃盗に対してはどのように対処すればいいのでしょうか？次で説明していきますので、必ずチェックしてください！

メンズエステで盗難・窃盗されないためにできること5選！

メンズエステで盗難・窃盗されないためにできること5選！

メンズエステでは、盗難・窃盗が起こることがありますが、同時に起こらないように防ぐ方法もあります！

お店によっては、対策を徹底することで盗難・窃盗がめったに起こらない安全な環境を作っているところも現にありますし、その数は決して少なくありません。

では、具体的には盗難・窃盗されないための対策方法としてはどんなことがあるでしょうか。

代表的なところを見てみましょう！

盗られて困るものはきちんと隠しておく！

そもそもセラピスト自身が、「盗難に遭うかもしれない」という危機感を持って過ごすことが大切です！財布や貴重品などは、お客様に簡単に見つかるような場所にはおかないことが望ましいといえるでしょう。

お店によっては、セラピスト専用のカギ付きのロッカーを用意し、財布や貴重品を守ることができるという取り組みを行っているところもあります。もしそのようなものがない場合は、お店に掛け合って用意してもらうということも考えてみましょう。

お釣りは必ずスタッフに用意してもらう！

お店によっては、お客様から料金をいただいた時のお釣りをセラピストが自分の財布から支払い、あとから精算してもらうというシステムになっているところがありますが、これはかなり危険です！

なぜなら、常に自分のお金を携帯しておかなければならず、盗難に遭うリスクがあるからです。

もし上記のようなセラピスト自身でお釣りを準備しなければならない場合は、お店に「盗難・窃盗リスクがあるから」と説明し、スタッフにお釣りを用意してもらえるように相談してみましょう。お客様へお釣りを準備しないといけないという手間もなくなりますし、安心して施術に集中することもできますよ！

お客様を絶対1人にしない！

お客様を1人にしてしまうと、盗難・窃盗をはじめ盗撮などさまざまなリスクが発生する可能性があります……。コース時間中は絶対にお客様を1人で部屋に残さないようにすることを心がけましょう！

たとえば衣装チェンジの場合も、部屋から出て着替えるのではなく、部屋の中についたてを作って着替えるなど工夫をすることで、盗難・窃盗リスクを防ぐことができます。施術ルーム内を工夫して、安心してマッサージに集中できる空間を作っていくことが大切です！

いただいた料金は目に見える場所に置く！

最初にお客様から料金をいただいたとき、集金バッグなどに入れるのがそもそもの間違い！いただいた料金は、あえて目に見える場所にむき出しで置いておきましょう。

そして、いただいたときに1枚ずつお客様の目の前で数え、お客様がお帰りになる際も「最後に確認いたします」といって再び数えます。こうまでされて、あえてお金を盗もうと考える男性はいないでしょう！

誓約書にサインをもらう！

盗難・窃盗に関する規約を明記した誓約書をお店に用意してもらい、お客様には必ずサインをいただきましょう。サインをしたということは内容を理解して承諾したということなので、もし事件が起きた際には規約通りの対処を取ることが可能になります。

用意するのはなかなか面倒かもしれませんが、盗難・窃盗が起きてからでは遅いので、できればお店に相談してみることをおすすめします！ここまで用意できたらほぼ完璧でしょう。

なぜメンズエステで盗難・窃盗の対策をするべきなのか！

なぜメンズエステで盗難・窃盗の対策をするべきなのか！

「対策とか面倒なんですけど……」という方もいるかもしれませんが、実際に盗難・窃盗が起こり、これが公になると、それこそかなり面倒なことになってしまいますよ！

たとえばお店の売上金を盗まれてしまった場合、事件を公にすると警察の事情聴取を受けなければいけませんし、「売上を盗まれた女」としてお店からの信頼も揺らいでしまいます……。

また、たとえ男性客がお金を盗んだとしか考えられない場合であっても、セラピストが疑われてしまうことも実際にあるんです。すでに紹介したような対策を行っていなければ、目に見える決定的証拠が残らず、言いくるめられて犯人扱いされ、結局お金が戻ってこない＆信頼も全て失うということになりかねないです……。

このことを考えれば、少々面倒だからといって対策を怠る理由にはならないでしょう。これまで一度も盗難に遭ったことがない人は気が緩んでしまいがちですが、こういう事件はいつ起こるかわかりません。「明日は我が身」と思って気を引き締めるようにしましょうね！

メンズエステセラピストが実際に盗難・窃盗するなんて本当にあるの？

メンズエステセラピストが実際に盗難・窃盗するなんて本当にあるの？

セラピストが窃盗を疑われるというケースがあるのは上でも説明したかと思いますが、そもそも実際に盗難・窃盗するセラピストなんているのでしょうか？結論、残念ながらいるんです……。

メンズエステでお客様が施術中に盗難に遭い、警察沙汰になるといったことが普通にあります。お客様がシャワーを浴びている間など、セラピストが部屋に1人で残ったタイミングでお金や貴重品を盗んでしまうというケースですね。

とはいえ、きちんとしているお店だったら、そのようなことが起こらないような対策を講じています。たとえばお客様向けに、財布や腕時計その他の貴重品を入れる「貴重品袋」を用意しているというお店が多いようですね。

お客様は盗まれたら困るものをそれに入れて、シャワーに入るときなども一緒に持っていくようにします。これなら、部屋にセラピストが1人残ったとしても窃盗事件が起こる可能性は低くなります。たいていの場合、セラピストによる窃盗事件が起こるのは、そのような対策を怠っているお店です。

ちなみにきちんとしていない悪質店の場合、売上金を盗まれるという事件が起きたときにセラピストを悪者にしてお金を回収するということもあるようです……。かなり悪質ですね。これでは泣きを見るのはセラピストだけということになってしまいます。そういう意味でも、きちんとした優良店で働くことを心がけたいですね！

まとめ

今回の記事では、メンズエステで起こり得る盗難・窃盗についてまとめてみました。

盗難・窃盗を防ぐためには、

・お客様からいただいたお金は目に見えるところに置いておく

・セラピストの私物や貴重品はしっかり隠す(専用ロッカーなどにしまう)

・誓約書を用意する

・お客様を1人にしないように心がける

といった対策を行うことが大切です。

ぜひ参考にしていただければと思います！

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