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外国人観光客もメンズエステを利用する? 対応の仕方を教えて!
更新日:2023年5月23日
ユーザー様から、こんなご質問をいただきました。
相談者
都内のメンズエステで働くセラピストです。
最近、日本に来る外国人観光客が増えてきて、気になっていることがあります。
外国人の男性が日本のメンズエステを利用することはあるのでしょうか?
私は外国語が苦手なので、お客様として来た場合どう対応すればいいか心配です。
(まなみ/25歳・世田谷区在住)
まなみさん、ありがとうございます!
円安の影響か、確かにここ最近外国人観光客の人数がぐっと増えたように思います。まなみさんのような不安を抱いているセラピストさんもきっと多いことでしょう。
結論から言うと、メンズエステではお店が「外国人受け入れOK」という方針を打ち出しているのではない限り、いきなり外国人利用者の接客を任されるケースはほぼないと言えます。
とは言え、近年では外国人観光客の方も増えているため、メンズエステの中には積極的に受け入れている店舗もあります。そういったお店に在籍している場合には、外国人に対応しなくてはならない場面も出てくるかもしれません。
いざ、そうなったときに慌てなくてもいいように、今回のコラムでは
・メンズエステで外国人観光客を接客するときの心構えや対処法
・メンズエステにおける外国人客の利用状況
などをご紹介していきたいと思います。
目次 [hide]
1 外国人観光客のメンズエステ利用事情
1.1 コミュニケーションが難しい
1.2 サービスが理解しにくい
1.2.1 外国人男性への接客は拒否できる?
2 メンズエステで外国人客を接客するには
3 まとめ
4 お客様満足度120%のメンズエステ健全店
4.1 東京メンズエステ『ラグタイム』
メンズエステ『ラグタイム』公式HPを見る
外国人観光客のメンズエステ利用事情
まず前提として、冒頭に書いた通り、現状では外国人観光客の利用をNGにしているメンズエステがほとんどです。
その主な理由としては
・言葉が通じなくてコミュニケーションがとりにくい
・メンズエステのサービスが理解されにくい(ケースもある)
といったことが挙げられます。
以下、それぞれのケースについてもう少し詳しく見ていきます。
コミュニケーションが難しい
観光で来日する外国人の中には「日本語がまったくできない」または「コンニチハ・アリガトウぐらいしか話せない」という人もいます。この場合、日本語で電話予約ができないため、マンション型や出張型のメンズエステのほとんどは入店を拒否しています。
店舗型メンズエステにやってくるケースもありますが、例え外見が日本人とさほど変わらないアジア人男性でも、受付スタッフが「コミュニケーションが難しい」と判断した時点で入店NGになるでしょう(外国語に堪能なスタッフ・キャストがいる場合は別)。
サービスが理解しにくい
メンズエステは風俗ではないので、抜き(射精)サービスは提供していません。
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メンズエステとは? 風俗とメンエスのサービスの違いをわかるまで解説
男性向けのリラクゼーションマッサージで、綺麗なお姉さんが非日常な癒しを提供するメンズエステ。 「メンズエステってきわどいマッサージをしてくれるところでしょ、風俗と何が違うの?」 「セラピストの在籍写真 …
基本中の基本ですが、日本人のお客様でも未だに理解できていない人が少なからずいます。ましてや、外国人男性の中には勘違いをする人も少なからずいるようです。
メンズエステはお客様と個室で二人きりになりますから、コミュニケ―ションがとりにくい外国人相手だと
女の子
(過剰サービスを強要されるんじゃないかな)
と心配になってしまうのも無理はないでしょう。
もちろん、そこはお店側もしっかりと注意喚起をして対策をこうじています。
国内で外国人対応可能にしているメンズエステの公式サイトを見ると、必ず下記のような一文記載されています。
NOTES
Our shop is not a sex shop.
Please note that we do not offer sexual services at all.
In addition, we strictly refuse to visit those who have such a purpose or who are forced to do so.
(日本語訳)⇒
注意
当店は風俗店ではありません。
性的サービスは一切提供しておりませんのでご了承ください。
また、そのような目的でのご来店、または無理なご来店は固くお断りいたします。
メンズエステで外国人男性を接客する場合には、この禁止事項をきちんと理解してもらうことが不可欠です。
外国人男性への接客は拒否できる?
仮に「外国人受け入れOK」のメンズエステでも、絶対に接客しないといけないわけではありません。
事前に「外国人NG」とお店に伝えておけば、接客しなくても大丈夫です。
また、接客をおこなう場合でも、
・鼠径部マッサージなど、きわどい密着サービスはNG
・日本語が喋れる外国人ならOK
などと細かな指定が可能なケースがほとんどとなっています。
メンズエステで外国人客を接客するには
メンズエステに外国人観光客が来た際、ネックとなるのが「言葉の壁」。
施術中はあまり難しい話をすることはないので、実際は中学生レベルの簡単な英語やジェスチャーでも会話は成り立つと思います。
でも、やはり何があるかわからないので外国語がちゃんと通じた方が便利ですよね。
大丈夫、そんなときに役に立つ翻訳アプリというアイテムがあります!
一番広く使用されているのは、やはり「グーグル翻訳」でしょう。
無料ツールだし、リアルタイム翻訳や音声入力もできるから大変便利。言語も英語以外に100以上の多言語に対応していて、簡単な会話程度なら心強い味方になってくれます。
他にも、翻訳アプリには有料・無料合わせてさまざまなものがあるので、用意しておくと便利かもしれません。メンズエステの接客だけでなく、日常でも使えますよ♪
もっとも、翻訳アプリを頼りすぎてもいけません。特に、施術中はいちいち手を止めるわけにいかないので、簡単なフレーズは使えた方がベターでしょう。
例えば、施術シーンでよく使うこんなフレーズ。
女の子
力加減はいかがですか?
これを英訳すると、こんな風になります。
女の子
How is the pressure?
(あるいは)
How do you feel?
これぐらいは覚えておいて損はないでしょうね。
あと、欠かせないのが「ごあいさつ」です。
さすがに、最初と最後のごあいさつまで翻訳アプリを使うのは味気ないというもの。
いろいろな国のあいさつを覚える必要はないですが、せめて英語で
女の子
I’m happy to meet you(会えてうれしいです)
などは言えるようにしておきたいものです。
発音なんて気にしなくても全然オッケー。外国語であいさつをするだけで、お客様に好印象を与えることができますよ。
まとめ
ホスピタリティーに溢れるセラピストが癒してくれるメンズエステ。日本女性ならではの「おもてなし」を味わえるリラクゼーションサービスです。
でも、メンズエステは日本特有のサービスなのかと言えば、実はそうでもありません。むしろ外国の方が盛んで、海外のホテルでは男性が普通にスパを利用している光景などもよく見かけます。
そのため、来日した外国人観光客が「日本のメンズエステを体験してみたい」と所望するケースは割と多いのだとか。そうした背景から、今後は日本国内のメンズエステでも「外国人受け入れ可」のお店が増えていくことは十分にあると考えられるでしょう。
今や日本もグローバル化が避けられない時代。いざというときのために、メンズエステのセラピストも外国人のお客様に対応できる心構えだけはしておいた方がいいかもしれません。


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